新自由主義倒そう!7・8杉並アピール
7月8日の阿佐ヶ谷反戦デモ(主催:改憲・戦争阻止!大行進東京)に100人が集まり、「ウクライナ戦争とめよう!」「軍事費あげるな!賃金上げろ!」と怒りの声をあげました。当日は安倍元首相の銃撃・死亡事件が起き、まさに歴史の分岐点での行動となりました。以下、阿佐ヶ谷反戦デモで発したアピールです。
【新自由主義倒そう!7.8杉並アピール】
●改憲・大軍拡・生活破壊に怒りの声を!
ウクライナ戦争から4ヶ月。各国政府は戦争を終わらせるどころか世界へ拡大。岸田首相のG7サミットとNATO首脳会議への参加は、日本の参戦そのものです。戦争を終わらせる力は、労働者・市民が立ち上がり、声をあげることにこそあります。
アメリカとともに戦争を激化させてきたジョンソン英首相が鉄道労働者のストライキをはじめとした怒りで倒されました。「戦争やめろ! 賃金あげろ! 」「軍事費ではなく福祉に使え! 」は世界共通の声です。
各国政府はどこも危機にあり、世界中の労働者がデモやストライキに立ち上がっています。「戦争のための国際協調」ではなく労働者の国際連帯を求めています。岸田政権は、防衛費2倍化をぶちあげ、対中国への侵略戦争を準備しています。日本の戦争参加・協力を許さず闘いましょう!
●杉並から社会を変えよう!
杉並で戦争・貧困・民営化に怒りが爆発しています! 昨年秋の衆院選での石原伸晃に続いて、今年6月の杉並区長選挙で田中良が、住民・労働者の怒りでぶっとばされました! 職員数削減と民営化推進を自慢し、地域の拠点=児童館を潰し、利権のための駅前再開発や道路拡張などで住民の生活と街を破壊してきた新自由主義区政への怒りです。
杉並から社会を変えましょう! 新たな世界戦争・核戦争の危機に対し、「戦争絶対反対」「日本政府の戦争に反対」の大運動を始めましょう。原水爆禁止運動の発祥の地の杉並でその先頭に立ちましょう。
今一つは、生きる権利と労働者の権利を守る運動をつくりましょう。民営化・非正規職化を阻止し、一部の資本家のための政策をすべてひっくり返すことです。議会や選挙の枠を超え、闘う労働組合と地域の大きな運動をつくりだし、全国・世界と繋がりましょう。戦争と新自由主義を終わらせましょう!
最後に、本日の安倍元首相銃撃事件をうけて、改憲・戦争・警察国家化の攻撃が激しくなることは明らかです。こうした流れとも断固闘いぬきましょう!